前回の投稿では、消費を抑えるほんの一例を紹介しました。この他にも、照明関係でかなり電力消費を抑える取り組みを進めました。
メーカーが現在では製造することのないタングステン(白熱)電球は全廃して、LEDライト、若しくは電球型蛍光灯を取り付けています。
照明器具の位置や、部屋の用途によって必要とする明るさの程度が異なるので、一概には言えませんがこうしたことで、消費電力はおよそ1/3から1/8程度まで低減することができると言われています。LED照明では、メーカーの言葉によると寿命が白熱電球と比べて8倍に伸びるそうです。寿命については、まだ実際に体験したことがないのでこれからの楽しみですが・・・。
東日本大震災が発生した2011年には、こうした取り組みに拍車がかかり、我が家の消費電力を集計してみたところ、照明に使用する電力が前年2010年を100とすると41.4まで下がりました。照明用だけでなく東京電力から購入した全電力を支払伝票で見ると2011年1年間では、前年と比べ24%下げることができました。
東京電力の場合には「電気のシェイプアップカルテ」というサービスを実施しているので、これを利用すると伝票を保管していなくても、各契約者の月別使用料と請求金額を過去2年間にわたって見ることができます。
こうした努力に対するご褒美として、節電キャンペーンの真っ最中におこなわれた催しに申し込み、天井に取り付けるLED照明器具をいただきました。それまで使用していた蛍光灯照明器具を取り外して(20W直管蛍光管4本タイプ)景品のLEDを取り付けました。
実を言うと、2階の二部屋の照明は、このあと紹介していく予定の自作の太陽光発電システムで充電した電力で、同じく自作のLED照明器具を使っており、折角のご褒美にいただいたLED照明器具が活用されていません。

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