先日、都内紀尾井町にある日本料理レストラン「なだ万」で、高級な懐石料理に舌鼓を打ちました。
山梨大学工学部同窓生の友人と先輩から、ありがたいお誘いを受け、その先輩が起業した会社が出展している東京ビッグサイトでの展示会を見学し、その後「なだ万」に向かいました。先輩と友人との会食なのだからと気楽に構えていたところ、なんと大学教授にもお出でいただくということを聞き、緊張度が一気に高まりましたが、いざ食事が始まると、82歳になられた教授の気さくな雰囲気で一気に緊張がほぐれ、見事な懐石料理と窓外に望む日本式庭園を堪能しながら、楽しい歓談のひとときを過ごすことができました。

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友人が所属して活躍していた山梨大学マンドリンクラブのこと、今日の懐石料理に招待してくれた先輩と私が所属していた山梨大学合唱団のこと、そのいずれのサークルの顧問を引き受けられて下さった教授の4人の歓談は、趣味の音楽の話は勿論のこと、それぞれの専門とする工学技術やら、生活に直結する最新技術の話など尽きません。

前置きが長くなってしまいました。テーマにあげた「地震予知」の話は、友人が現在常務取締役を勤めている、株式会社新興技術研究所が業務の一環として、独自の発想で着目して開発をしているテーマであり、友人が切り出してくれた話に一同興味がそそられました。さらに教授が専門家の深い見識でわかりやすくその原理を説明してくれました。

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今、日本人の誰もが深い関心を寄せている「地震」。その予知技術については、誰もが首を長くして待っているテーマでしょう。そう言いながらも、私も同席した先輩もこの日まで知らなかった「『逆ラジオ』による電磁波ノイズデータを応用した地震予知技術」は、まさに目にウロコでした。もっと社会に広く知られていい技術ではないかと思います。「宣伝にもっと力をいれてもいいのでは」とか「外れた時の、社会の反動を心配しているのかも」さまざまな思惑があると思いますが、的中率100%を保証する予知技術なんて非常に難しいことだし、外れたとしてもそれはそれで、喜ぶべきことでもあるわけだから、「予知」ということで、大事に至らないための準備や、その心構えをするために、この技術をもっと広く社会に普及するべきだと思いました。

「逆ラジオ」による電磁波ノイズデータに関心のある方は、
自動化・自動組立機械・FA機・メカトロニクス・技術教育実習機器の設計製造を進めている
株式会社「新興技術研究所」のホームページをご覧になってください。
「地震予知」で、詳しい説明を見ることができます。

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