先月の例会は、猛暑と闘いながら、国分寺の佐々木先生のお宅へ向かったのですが、ひと月より少し間が空いたとはいえ、さすがに緑の木立の多い国分寺の街並みを歩くとすっかり秋の気配が感じられるようになりました。いつもは私は定刻に遅れることがなかったのですが、今回初めて10分ほど遅刻してしまいました。もう分離唱が始まっているかな?と、恐る恐る先生のお宅の玄関に近づくと、中から賛美歌を歌うハーモニーが聴こえてきます。えっ、もうそこまで進んでいたのかと小さくなって部屋に入りましたところ、そうではなく、皆が揃うまで賛美歌を歌っていたことがわかり、恐縮してしまいました。空調が効いているのは勿論ですが、速足で歩いた汗と、冷や汗が流れ落ち、収まるまで暫くかかりました。

今回、久しぶりの参加者H君。分離唱にとても熱心な男です。O君の2年後輩なので私と在学期間が重なることがないのですが、合唱団の中の存在感が強く、私ははっきり覚えています。合宿や定演の時にしか会っていないのに、ずっと長い面識があるような気がします。
賛美歌、そして「音感合唱曲集」から、いつも唄いなれてきた曲。そのあと、増田順平さん編曲の山田耕筰曲集から、「からたちの花」
今回は、「あわて床屋」「青い小鳥」「夕焼け雲」「かやの木山」「かえろかえろと」「この道」「青蛙」さらに「曼珠沙華」にも挑戦、それほどズッコケず歌えました。

今回もとても楽しく、4時間があっという間に過ぎました。ゆっくり話もしたかったのですが、最寄りの駅近くの知り合いのところに車を置かせてもらってきたので、また足早に失礼させてもらいました。

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