国分寺の佐々木先生のお宅で毎月楽しんでいる「分離唱によるハーモニーの集い」と並行して、少人数ですが横浜の郊外で男声が集まって分離唱ハーモニーを楽しんでいます。佐々木先生に30年師事し、分離唱によるハーモニーの素晴らしさを伝えていくことが自分の使命と考えているS君の熱心な働きかけでこの会は成立しています。先日開かれた今月の例会の時に、標題の演奏会の録音をCDに焼いたのを彼からもらいました。会場は教育学部にある中規模の階段教室で、かつては普段の昼休みの練習によく利用していたところです。

曲目は
1.あわて床屋
2.風鈴
3.すかんぽの咲く頃
4.アレキサンドリアの朝
5.悲しい涙は
6.勿忘草
7.赤とんぼ
8.冬の子
9.雪の降る町を
10.光のお宮
11.げんげ花
12.よしきり
13.平城山
14.進めわが同胞よ
15.雨
16.オーラリー
17.すすき
18.聖なる
19.秋のピエロ
20.夕焼け雲
21.青蛙
22.我は幼く
23.待ちぼうけ
24.げんげ花
25.かえろかえろと
26.Sing along
27.ここが美しいそれは
28.背くらべ

女声合唱、男声合唱、混声合唱 それはもう素敵な曲を沢山、心ゆくまで楽しそうに歌っている様子が目に浮かぶようです。
佐々木先生の定期的な指導を受け始めて、わずか3か月余りですが、詞をまさに優しく語りかけてくるように唄い、その
ハーモニーも、この短期間でここまで耳が開けたかと驚くほどの澄み切った美しさに心惹かれます。

当時の学生指揮者S君A君の指揮で進められていたのですが、終わりの方に佐々木先生も駆けつけてくれたようで、先生が言葉をはさみながら指揮をしてくれています。
「これが音楽なんです。(中略)こんな長ったらしい音楽会は初めてです。まだまだ沢山あるんですけれど時間も押して云々」と先生の言葉に「もっとやって下さいよ」と客席からの声。

CDをもらった晩、ベッドに入って、聴いてから寝ようと思って聴き始めたのですが、あまりの素晴らしさに興奮してしまい、なかなか寝付かれませんでした。
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