前回の集い(10月11日)からひと月しか経っていないのですが、ずいぶん間が空いたような気がしました。仕事が遠くに転勤になり参加が難しくなってしまったSさんが、同期の仲良し二人と一緒に参加してくれました。学年を確認したところ私の9年後輩でした。もう、すっかり佐々木先生の分離唱によるハーモニーが定着した年代らしく、合唱団全体の練習のみならず、気の合った仲間で男声合唱でハーモニーを楽しむ等情熱を燃やしていた様子が窺われて、楽しいひと時を過ごすことが出来ました。佐々木先生と山梨大学合唱団とのつながりのきっかけが、私と同期のメンバーITさんの紹介を受け、当時高田馬場にあった先生のお住まいにお邪魔して、そこで実際に分離唱を体験して感銘し、佐々木先生のご指導を是非受けたいと強く思った時ですが、残念ながら私の在学中は単発的に佐々木先生のご指導を受けるに終わってしまいました。
それでも、私の次の学年以降の人たちが、熱心に先生のご指導を受けるべく努力してくれたおかげで、佐々木先生と合唱団の強い絆が形成されてきていると確信しています。仕事や様々な事情により、彼らが簡単には集まれない状況になっても、色々工夫を凝らして一緒にハモれる機会を作っている姿に尊いものを感じます。

今回の合唱は、これまでのハーモニーより良くなってきたように思いました。賛美歌も、ともすると単調に流れてしまう処もありましたが、MWさんから、一言アドバイスをいただくと、また味が出てきて楽しみが増しました。久しぶりにEMさんのピアノ伴奏でラシーヌ讃歌を歌いました。EMさんのピアノを聴いていると、音楽が迫ってくるように感じられます。凄いですね。

今回は、いつもと違った参加メンバーで懐かしい話に時間を取られ、歌える時間が多少短くなってしまいましたが、また次回12月の例会を楽しみに待つことにしようと思います。

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