成田発１０：５５ ＡＮＡ便ＮＨ５５５でウィーンへ向かうことになりました。
海外旅行に不慣れな私達なので、旅行ガイドブックや知人の話に従うと国際便の場合には出発時間の２時間ほど前９時にチェックインを済ませることが必要らしいです。これに間に合う成田エクスプレスは、横浜発６：２８となり、前の晩に横浜駅近くのホテルに泊まることにしました。一応、神奈川は首都圏に入っているのですが、横浜まで出るのに１時間以上かかるところに住んでいると色々と不便です。
何とか成田空港へたどり着いたと思ったら、なんと予定していた便が欠航になるというアナウンス。代わりに予定出発時刻より１時間ほど後の、ＳＡＢＥＮＡ航空ブリュッセル行きの便に搭乗し、ブリュッセルで同じＳＡＢＥＮＡ航空の便に乗り継ぎウィーンへ向かうことになりました。
思いがけずにブリュッセル空港に寄航することになり、ターミナルビル内を歩いていたら、なんとカウンターのところに見慣れたＯＫＩ（沖電気）マークの付いた機器が置かれていた。ＪＲの「みどりの窓口」で沢山使われているとは聞いていたが、海外の空港で使われているなんて、一寸うれしい気分になりました。すぐ近くにいた空港の職員に、通じたかどうかわかりませんが、「私はこの機器を作っている会社で仕事しているものだけど、どう？うまく動いている？」と下手な英語で声をかけてしまいました。
ブリュッセル空港から、２時間のフライトでウィーン空港へ到着。
本来の到着予定時刻より大分遅れて、夜遅くなったこともあり、建物の外を歩くと、道路はガチガチに凍っていて、いよいよ寒い国へやってきたんだなという実感が湧きました。ホテルの部屋に入り、明日の事を思い、すぐにベッドに就きました。
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