夢のようなウィーンでの1週間が終わり、いよいよ日本へ戻る日がやってきました。
9時にホテルを出発しウィーン空港へ向かいました。
出発ゲート前のロビーには、同じ便を利用するらしい大勢の日本人の若者が固まって賑やかに過ごしていました。
帰りの便は、モスクワ空港を経由して成田に向かうということで、成田到着まで直行便より時間は多少かかるものの、滅多には行けない空港に立ち寄るだけでもラッキーだと思います。
限られた時間ですが、空港ロビーの中を歩き回りました。不勉強のそしりを免れませんが、この日まで持っていたロシアの女性についてのイメージが塗り替えられました。もう少し近くによって写真を撮りたかった。
民芸品売り場のショーウィンドウには、お馴染みのマトリョーシカが沢山並べてあります。
寒さが半端ではないロシアならではの身に着ける洋品も目につきました。
日本へ帰る日本の航空会社の便なのですが、さすがにウィーンで積み込む食材はあちらの味になってしまうのは仕方がないですね。
それこそ、ホテルで食べたカップそばが恋しくなってしまいました。
贅沢を言わないで、これを胃袋に詰め込んで、眠りに就けば、もう成田も遠くないでしょう。
今回の旅行は、出発前の準備が行き届かなかったという点は反省すべきことですが、現地で当たってぶつかれの精神で行動したせいなのか、結果的には色々と新しい発見があり、十分楽しめた旅行だったと思います。
1993.12.01 シュテファン大寺院見学と楽友協会大ホールコンサート
1993.12.03 ウィーンの森散策 レクイエム/フォティーフ教会
1993.12.04 オプショナルツアー ザルツブルクを訪れる
1993.12.05 国立オペラ座にてベートーヴェン歌劇「フィデリオ」鑑賞
1993.12.06 ウィーンの最終日 塔に登り、市場で買い物