今回の「DIYで屋根裏換気」の工作で一番手がかかったのが、角度を付けたダクトの製作です。出来るだけ軽く作ろうと、ダクト材料には、ファルカタ材を使いました。ファルカタ材は東南アジアで多く生産され比重0.37の軽い木材ですが、ダクトを作るとなると結構な重量になります。換気扇が2.1kg。80cm四方の合板をベースにして、換気扇とダクトを取り付け、一体ものに組み立てます。既存の天井に80㎝角の穴をあけて一体ものを取り付ける桟を作りました。P1020684CP1020689A

一体ものが出来上がってみると、重量は10kgを超え、両手が回せない大きさとなり、一人では取り付けられません。思案のあげくに取り入れた方法は、一体ものにアイボルトを取り付け、ロープで吊り、そのロープを屋根の構造材に引っかけて、その先を下に降ろし、一体もののベースにあけた穴を通して、下から引っ張って吊り上げるというものです。この時ばかりは夫婦二人でも手が足りず、お隣のご夫婦にお願いして総力戦で取り付けました。P1020683A

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