梅雨の合間、６月２６日ひと月ぶりの国分寺佐々木先生のお宅での例会ですが、佐々木先生の奥様と娘さん、そして梨大出身メンバーの人たちとは先々週八ヶ岳高原でのＯＢ会でお会いしているので、久しぶりという感じではありませんでした。

今回は珍しく女声メンバーの参加が少なく、男声メンバーのほうが人数的には多い形になりました。それでも皆さん聴きあって歌っているのでバランスがどうのこうのということは気になりませんでした。回を重ねるごとに、ハーモニーがまろやかに熟成されていくようなうれしい感じです。

途中、休憩のときに先生の奥様から「今日はＦさんが来られるのですよ」と、サプライズが明かされました。Ｆさんは、山形南校ＯＢの方でYouTubeで「分離唱」を検索するとヒットする「フルセズコーラス」の縁の下の力持ちなのだということを、帰り道でＯＺさんが教えてくれました。先生のお宅での練習の合間の限られた時間での会話でしたが、様々な経験をお持ちの上で、いろいろと気配りをされる、面倒見の良い、優しい人柄が感じられました。

積もる話も山々ですが、折角来られたからには、澄んで美しいハーモニーを存分に楽しんでいただこうと、ＯＺさんが「歌いましょう」と声がけしてくれました。Ｆさんも「聴き合ってるねえ」と、感想を述べていました。

お茶をいただく時にはＦさんの妹さんが一流の腕前を揮って作られたクッキーを美味しくいただきました。Ｆさんは「ヒマ人だから」と謙遜していられましたが、とんでもない「ヒマ人」はヒマがあっても結局は何もできないものです。忙しい人こそ上手に時間を作りだして色々やれるのだと思いますよ。

６月例会は、サプライズのお客様の参加で、ハーモニーもいつもより厚く、楽しい会話を交えて一層充実したひとときでした。

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