2016年10月16日の放送は、「協奏曲の音楽会」と称して、ソロの魅力とオーケストラの魅力の二つを同時に楽しめる協奏曲の特集です。様々な独奏楽器との組み合わせがある中で数多くの名曲が作られてきている「ピアノ協奏曲」と「ヴァイオリン協奏曲」が紹介されます。「ピアノ協奏曲」は本日のゲスト反田恭平さんが、ラフマニノフの第2番 第1楽章を、「ヴァイオリン協奏曲」は、司会の五嶋龍さんが、プロコフィエフの第1番 第1楽章を演奏してくれました。オーケストラの指揮は、前回に続いて、イタリアのアンドレア・バッティストーニさんです。

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毎回、番組の最後に「今日の格言」として一言添えられるのですが、今回ちょっと面白いものが紹介されました。

ソヴィエトの巨匠ピアニストと言われている、S.リヒテルの言葉です。

「プロコフィエフはラフマニノフのことを毛嫌いしていた。なぜなら影響を受けていたからだ」うーん、なるほど。プロコフィエフの性格が、垣間見えるような気がします。

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