清里高原伊予ロッジに懐かしいメンバーが集い、佐々木基之先生のご指導の下に分離唱によって耳を開いたハーモニーに基づいた合唱を楽しんで来ました。関東地方も梅雨入りしたとみられるという気象庁の発表にも拘わらず強い日差しを伴って厳しい暑さに見舞われた普段の生活の場を離れ、爽やかな高原の空気に囲まれた合宿施設で過ごした2日間はまさに日常の喧騒から解き放たれた別世界のようです。

幹事さん達のご尽力の賜物で回数を重ねてきたOB会ですが、今回は格別にこれまでと違ったトピックがありました。佐々木先生と合唱団のつながりのきっかけを作ってくれた佐々木先生のお弟子さんOKB(旧姓UM)さん、そしてそのレッスンを受けていて合唱団に佐々木先生の指導を受けるよう熱心に働きかけてくれたIKD(旧姓IT)さんが初めて参加してくれたのです。創立以来長い歴史のある合唱団ですが、ここに記す合唱団OB会は、佐々木先生のご指導を受け、その音楽性の素晴らしさに惹かれた年代のメンバーによって構成されるOB会です。ですから、佐々木先生と合唱団の橋渡しをしてくれた方が、やむを得ない事情により、これまで参加できなかったことを非常に残念に思っていたので、今回のOB会は忘れられないOB会となることでしょう。

参加メンバーは、今回新しく参加してくれた10人を含め、総勢32人。合唱団のメンバーはその内28人。入学年度で言うと1969から1979。その内6人は団員同士で世帯を構えた3組です。夫婦とまではいかないにしてもメンバー同士の絆の深さは特筆すべきものがあると思います。

懇親会が始まる前に、佐々木先生のご令嬢MWさんのご指導の下、分離唱によりハーモニー感覚を復習を皮切りに、歌い親しんできた讃美歌、そして愛唱曲の数々を楽しみました。

進行の都合上、歌い足りなかったなあとの感想が多くあり、次回のOB会では、合唱開始時刻を午後3時にしましょうとの幹事の呼びかけに全員が賛同しました。

また、時間を長くとるだけでなく、もっと澄み切ったハーモニーを極めていきたいという要望も多く出されました。

また来年のOB会(2018年6月9~10日)で、心行くまでハーモニーを味わいましょう。

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