第1報で書きましたように、子供だましには終わらせずに、炎天下に駐車した車内にこもった熱気をそれなりに換気できるしろものにしたいと、DIYの経験を活用してチャレンジしました。

1.発電パネル:1枚1ワットのパネルを6枚並べて手作りしたものをダッシュボードの上におきました。

2.ファン:1個では、頼りなさそうなファンを3個並べてみました。

3.ケーブル:できるだけ抵抗損失を少なくしようと、それなりの太さを持ったケーブルで、発電パネルとファンを繋ぎました。

 

 

 

 

さて、その結果はどうなったでしょうか?

パネルが直射日光を受けている間は、ファンが元気よくプーンと音を立てて回っています。ですが、太陽が雲に隠れたり、建物の陰に隠れるともうほとんど回らないか、止まってしまいます。車内の温度を定量的に表せれば良いのですが、そこまできちんとしたデータは取れていません。感覚的な表現ですが、晴れた日中の駐車場に停めておいた車に戻ってドアを開けた時の、あのウンザリする暑さは感じられなくなったけれど、外気と比較するとまだまだ車内の温度は高いというのが正直な感想です。詳しく分析してみないと確かなことは言えませんが、直射日光でなくても、十分な換気能力が確保できるくらいの発電パネルが要るようです。そのためには、ダッシュボード前面に広がる大きなパネルが要るのかななどと考えると、たかが駐車しておいた車に乗り込むほんの一瞬の不快さを避けるために、そこまでするのもどうかなという感じです。

でも、折角ここまでやったのだから、この状態でもうしばらく使ってみることにしましょう。

 

 

 

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