月別アーカイブ: 2018年5月
知らなかった「王将」の詞に懸けた西條八十の想い
村田英雄の熱唱で日本全国にヒットした「王将」。村田英雄のファンならずとも、口ずさむことができるほどに、日本人の心を歌い上げた、数少ない曲の一つだと思います。 作詞を手掛けたのが晩年の西條八十なんですね。作曲は船村徹。この …
歌を忘れたカナリア、詩人西條八十のこと
作曲家山田耕筰の「童謡百曲集」は、1927年6月から1929年4月にかけて、5集刊行され、それぞれ20曲が載せられています。そこにまとめられた童謡の作詞者は5人で、次のようになっています。 第一集 北原白秋(10) 野口 …
渡良瀬(わたらせ)川 重い歴史を背負い、健気にいきる流域の人々
2018年5月6日 つれづれなるままに
町田市の市民フォーラムを毎月2回の定例会の会場にして開院している「おもちゃ病院」について、別稿でかきました。ここでお世話になっている先輩ドクター、T氏が関東北部を流れる渡良瀬川の渡し船(現地では「揚げ船(あげぶね)」と呼 …
春の弥生の曙に 四方の山辺を見渡せば 花盛りかも ・・・
2018年5月5日 つれづれなるままに
今年の春は、初夏の陽気に浮かれたり、真冬並みの寒さが戻ることもあったりするため防寒衣類の片づけが進まなかったりで、身体の調子を平常に保つのに苦労しました。予想外の気候に戸惑わされながらも、やはり日本人は桜の花を見ると心を …