山梨大学合唱団
’73-7-10夏の小演奏会
国分寺の佐々木先生のお宅で毎月楽しんでいる「分離唱によるハーモニーの集い」と並行して、少人数ですが横浜の郊外で男声が集まって分離唱ハーモニーを楽しんでいます。佐々木先生に30年師事し、分離唱によるハーモニーの素晴らしさを …
山田耕筰について(その2)-からたちの花-
山田耕筰の作品の中でも、私が最も好きなのが「からたちの花」です。私がこの曲の魅力に魅かれたきっかけは、大学時代に日本合唱協会第54回定期演奏会「増田順平編曲による子どもの歌の夕べ」(1985年10月8日東京こまばエミナー …
佐々木先生に出会う前(その4)山梨県民合唱団”第九
佐々木先生のご指導を受ける前の山梨大学合唱団が経験した、もうひとつ大きなイベントがありました。 山梨県教育委員会主催によるベートーベン第9交響曲演奏会への出演です。1972年12月3日山梨県民会館大ホールにおいて、演奏者 …
信時潔の作品の魅力に惹かれて(その4)
信時潔の作品について書いてきましたが、私がこれまで経験した合唱曲の最終回になります。 <春の弥生> 日本古謡 慈鎮和尚 ト長調 4/4拍子 Andante テンポ92 <大島節> 伊豆大島民謡 2/4拍子 Lan …
信時潔の作品の魅力に惹かれて(その3)
前回は、<いろはうた>に関する私の感想などを記しました。読んでくださった方のご意見を いただければ、嬉しい限りです。私の解釈が間違っているよとか、なんでも結構です。 信時潔の数多くの作品の中で、私の知っている曲はほんのひ …
信時潔の作品の魅力に惹かれて(その2)
母校、栃木県立宇都宮高等学校の校歌作曲者信時潔の作品の魅力に惹かれて、その後山梨大学合唱団にて、彼のその他の作品(合唱曲)に触れた想いを綴ってみます。 いろはうた 越天楽の旋律に拠りて ニ長調 4/4拍子 Adagio …
信時潔の作品の魅力に惹かれて
信時潔の名前を知ったのは、入学した宇都宮高等学校校歌の作曲者としてが初めてです。 大木惇夫の詞 さみどりすがし 瀧の原 栃の木かげの学び舎に つどひて たのし はらから われら、 智慧の果よ、その果をうけて 日 …
久々に東京ビッグサイトへ
6月24日から3日間、東京晴海の東京ビッグサイトで開かれる「日本ものづくりワールド」の中の「機械要素技術展」に行くことになりました。山梨大学の同窓生Tm君から久しぶりにもらったメールに、「合唱団の2年先輩Kwさんが経営し …
分離唱により耳をひらいたハーモニーの魅力
分離唱という魔法の杖で、簡単に美しいハーモニーが自分のものになるということをこれまで書いてきました。無心になって聴くことで「気持ち良いポイント」が見つけられる、ということも書きました。気持ち良いポイント、とは物理現象論 …
騙されたと思ってやってごらん
大学合唱団の有志らとともに、当時高田馬場に住んでおられた佐々木基之先生のお宅にお邪魔して、「分離唱」の手ほどきを受けたときのことでした。 先生は「騙されたと思ってやってごらんなさい」と、おしゃられてピアノでCEGを鳴らし …