コロナの感染拡大防止が喧伝されてからすでに1年半以上が経ちましたが、一向に終息の兆しが見えるどころか重症者数は拡大し、なくなられる方も沢山いらっしゃいます。ロックアウトのような手段は日本人にはなじまないとか言って、いつまでたっても有効と思える対策を打ち出せない政府に対する国民の不信感が日に日に募る一方で、もはや政府は国民の為になすべきことなど念頭になく選挙を控え保身のあの手この手に走っているとしか見えません。野党のだらしなさが生んだ自民党の独裁政治でもありますが、ここは一度現自民党には下野してもらうことも必要ではないかと思えます。

コロナ禍の影響が続き、佐々木先生の分離唱コーラスで心が洗われる月一度の集いも久しく中断したままです。再開のめども立ちません。佐々木先生の指導に共鳴した山梨大学合唱団の仲間数人で横浜近傍で集まっているグループの活動も停止したままです。

自宅で一人静かに、未熟丸出しのピアノをつま弾いたり、Youtubeで気に入った音楽を探して聴き巡るなどしている次第です。

在宅時間が増えることになり、このままでは運動不足によって筋力がどんどん落ちてくるので、極端な話寝たきりになってしまうのも時間の問題かもしれず、筋力維持に努めています。

小さな文庫本ですが、なるほどと思えることがわかりやすく解説してあり、実行もしやすいので感心した本を見つけました。

筋力の低下は、老化と共に進行する宿命的なものと半ばあきらめて、それでもやらないよりましくらいに考えてウォーキングなど務めていたのですが、筋肉は使えば使うほど成長するのだということを改めて知りました。また、筋肉だけでなく、高齢者の大きな関心事でもある骨粗しょう症のしくみと、その防止法などもわかりやすく書いてありました。

『若さを生み出す4つの「長寿スイッチ」は、ふくらはぎ、太もも、腰、足うらにあります。』

足うらというのはこれまであまり聞いたことがありませんでしたが、言われてみると現代人は良く造られた足にフィットする履をはいた生活が長いわけで、足うらに配置された数々の筋肉は使わずじまいになっていたことに気付かされました。試しに、足指のグーチョキパー運動をやってみると、階段歩行でのふらつきが減ったような気がするのです。簡単にいつでもできるのでこれからくせになりそうです。

 

 

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