月別アーカイブ: 2015年7月
猛暑への対応—散水チューブ取り付けました
今年は、日本列島の梅雨明け順序が例年と変わって九州地方が関東地方より後になりました。異常さを物語る一例ですね。それは兎も角、梅雨が明けた途端、猛暑日が続き、体がついていけません。エアコンを運転すれば簡単でしょうが、皆さん …
信時潔について(その2)
阪田寛夫著「海道東征」は、小説の形にはなっているものの、実に大作曲家信時潔のありのままの姿を描写していて、非常に興味深く読めました。小説と謳っているわけではないけれども、そこは、作者の思惑があって、多少の脚色はあるだろう …
信時潔について—研究発表を聴く
2015年7月18日14時から東京芸術大学音楽学部5-407教室で開かれた洋楽文化史研究会第82例会「信時潔と東京音楽学校—信時潔文庫整理の過程で見えてきたもの」に、ビジターとして参加し、3人の発表者から信 …
東京芸術大学(上野)に行ってきました
台風11号の影響が残り、降ったり降らなかったりの空模様の中、久しぶりに上野公園の中を歩き、東京芸術大学音楽学部のキャンパスに入りました。太平洋戦争での敗戦国日本に対するGHQによる文化統制政策の影響によりその姿が歪小され …
佐々木先生に出会う前(その4)山梨県民合唱団”第九
佐々木先生のご指導を受ける前の山梨大学合唱団が経験した、もうひとつ大きなイベントがありました。 山梨県教育委員会主催によるベートーベン第9交響曲演奏会への出演です。1972年12月3日山梨県民会館大ホールにおいて、演奏者 …
手作り太陽光発電(その1)
私たちは、生活をより便利に、より快適にと、様々な工夫をし、専門家は新しいものを開発し、一般消費者はそれらを利用することによって、便利さ、快適さを追い求めてきました。そうした営みは、ごく当たり前のこととして受け入れられてき …
信時潔の作品の魅力に惹かれて(その4)
信時潔の作品について書いてきましたが、私がこれまで経験した合唱曲の最終回になります。 <春の弥生> 日本古謡 慈鎮和尚 ト長調 4/4拍子 Andante テンポ92 <大島節> 伊豆大島民謡 2/4拍子 Lan …
明日の定例の集いに、二人の新しい方と出会うことになりました。
七月に入ってから連日雨か曇り、梅雨だとは言うものの気分も落ち込んできてしまいます。 ようやく、昨日からお日様が顔を出し、今日は猛烈な暑さが襲ってきました。 明日は、楽しみにしている佐々木先生のお宅での分離唱による美しいハ …
信時潔の作品の魅力に惹かれて(その3)
前回は、<いろはうた>に関する私の感想などを記しました。読んでくださった方のご意見を いただければ、嬉しい限りです。私の解釈が間違っているよとか、なんでも結構です。 信時潔の数多くの作品の中で、私の知っている曲はほんのひ …
信時潔の作品の魅力に惹かれて(その2)
母校、栃木県立宇都宮高等学校の校歌作曲者信時潔の作品の魅力に惹かれて、その後山梨大学合唱団にて、彼のその他の作品(合唱曲)に触れた想いを綴ってみます。 いろはうた 越天楽の旋律に拠りて ニ長調 4/4拍子 Adagio …
信時潔の作品の魅力に惹かれて
信時潔の名前を知ったのは、入学した宇都宮高等学校校歌の作曲者としてが初めてです。 大木惇夫の詞 さみどりすがし 瀧の原 栃の木かげの学び舎に つどひて たのし はらから われら、 智慧の果よ、その果をうけて 日 …