分離唱により耳をひらき心をひらいて感動するハーモニーの世界へ by 大草原のヤス
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音楽つれづれ

「題名のない音楽会」世界が認めた新世代の音楽界

2016年2月28日の放送は、海外を拠点に活躍する20代の若手演奏家を集めた「新世代の音楽会」です。 番組の冒頭で演奏を聴かせてくれたのは、G.ガーシュインの「三つの前奏曲第1番」エネルギッシュに演奏する若手演奏家たちの …

「からたちの花」こんなエピソードがありました。

山田耕筰・北原白秋のコンビで作られた数々の名曲の中でも、「からたちの花」は大好きな曲です。 父親が10年間の闘病生活の末、耕筰少年が10歳のときに亡くなりました。その父の意思に従い、9歳より養子に出され、巣鴨にある自営館 …

「雪の降る街を」こんな名曲が、実は偶然生まれたのを知りました。

雪の降る街を 内村直也 作詞 中田喜直 作曲 ***印で括った部分を追記しました。2016年4月2日 この歌は、1951年12月26日放送のNHK連続ラジオ劇「えり子とともに」の30分の放送時間にあてる脚本が足らずに、急 …

「題名のない音楽会」指揮者のわがまま音楽会

2016年2月21日の放送は指揮者山田和樹さんをゲストに迎えて「指揮者のわがまま音楽会」です。どんなわがままが飛び出してくるのか興味深く見せてもらいました。4つの「わがまま」が披露されました。 一つ目が「ノンリハーサル」 …

「題名のない音楽会」辻伸之によるベートーヴェン音楽会

2016年2月14日の放送は、盲目の天才ピアニスト、辻伸之さんをゲストに迎えてのベートーヴェン音楽会でした。タイトルを見た時に、「ものすごいテーマだな」と、驚きもする一方、「いったいどんな進め方をするのだろう」と、期待も …

高野辰之、岡野貞一コンビの作とされている名曲「朧月夜」

このブログサイトのタイトル「菜の花畑」は、いわずもがな文部省唱歌として多くの人に親しまれている「朧月夜」の歌い出しです。私も、とても気に入っています。 na-no-hana-batake、アを母音とする「な」「はな」「は …

分離唱によるハーモニーの集い@国分寺2月例会

2016年2月14日、まるで4月のような陽気の中をいつもと違ったコースで国分寺の佐々木先生のお宅へ向かいました。京王線の電車を「京王稲田堤」で降り、JR南武線「稲田堤」まで5分ほど歩きました。30年ほど前に通った乗り換え …

「題名のない音楽会」弦を奏でる音楽家たち

2月7日の「題名のない音楽会」は、ギタリスト村治佳織さんと、同じくギタリストである実弟の奏一さん二人をゲストに迎えて、素晴らしい技巧が光るギターの名演奏を聞かせてくれました。村治佳織さんの名前は知っていたのですが、その演 …

春は名のみの風の寒さや

二十四節気のひとつである立春を迎えました。地球温暖化とかいろいろ言われますが、季節の変化というものは人智の及ばない尊いものというか、犯すことのできない(してはならない)神秘なものだと思います。この時期になると多くの日本人 …

没後100年を迎える夏目漱石

明治の始まりと共にこの世に生を受け、明治維新の日本をつぶさに見ながら、独特の批判精神で多くの日本人の心をつかんだ「国民的作家」と称される夏目漱石。今年は、夏目漱石没後100年に当たる年になり、記念的イベントも多く企画され …

読み物として面白い「ひと目で納得!音楽用語事典」

先日、投稿させていただいた「音楽用語事典」について、「しつこい」といわれる方が多いかと思いますが、また書かせていただきます。 名前の通りに「事典」として使えることはその通りですが、読み物として実に興味深く書かれています。 …

「ひと目で納得!音楽用語辞典」とても気に入りました!

タイトルでは端折りましたが、書名の頭に「イタリア語から学ぶ」が付いています。 著者は、ピアニストであり夫人のラーゴ・マリアンジェラさんと共にイタリア音楽・文化の紹介や普及に多大な力を注いでいられる関孝弘さんです。 神奈川 …

「題名のない音楽会」好きな番組の一つです。

テレビ朝日が毎週日曜日9時から放送している「題名のない音楽会」を楽しませてもらっています。 これまでに黛敏郎、山本直純など超一流の音楽家を司会者に招き、昨年10月まで続けてこられた指揮者佐渡裕からバトンを引き継いでヴァイ …

アポロ合唱団のCDをいただきました

先週17日、国分寺の佐々木先生のお宅での例会の際に、Oさんから「讃美歌 アポロ合唱団 指導佐々木基之」のCDをいただきました。 録音されているのは、山梨大学合唱団が佐々木先生のご指導を受けるようになって6年ほどたった19 …

分離唱によるハーモニーの集い@国分寺1月例会

1月17日、2016年初の例会に参加しました。 佐々木基之先生のご令嬢Mさんの指導で分離唱を行い、ハーモニー感覚のおさらいをし、讃美歌を何曲か歌いました。 「良く聴いて」澄んだハーモニーを創ろうと気を取られていると、曲の …

1993.12.07 さらばウィーンよ 日本に戻る

夢のようなウィーンでの1週間が終わり、いよいよ日本へ戻る日がやってきました。 9時にホテルを出発しウィーン空港へ向かいました。 出発ゲート前のロビーには、同じ便を利用するらしい大勢の日本人の若者が固まって賑やかに過ごして …

1993.12.06 ウィーンの最終日 塔に登り、市場で買い物

ウィーン市内滞在の最終日です。 この地を訪れてから、一度登ってみたいものだと思っていたシュテファン寺院の尖塔にいよいよ登ることにしました。 高さ137メートルの南塔に設けられているテラス(高さ73メートル)へは343段の …

1993.12.05 日曜ミサ 中央墓地へ

ウィーンの街を歩くのも五日目になり、だいぶ勝手が呑み込めてきたような気がしてきます。今日は、日曜日なので王宮で日曜ミサが行われます。ウィーン少年合唱団の清らかな響きが流れるミサなので、きっと素晴らしい雰囲気に浸れるだろう …

1993.12.05 国立オペラ座にてベートーヴェン歌劇「フィデリオ」鑑賞

オペラに詳しい人には、うっとおしい説明かもしれませんので、読み飛ばしてください。 「フィデリオ」作品72は、ベートーヴェンが完成させた唯一のオペラです。彼の作品の中でも特に難産に見舞われた作品の一つに当たるもので、「フィ …

1993.12.04 オプショナルツアー;ザルツブルグを訪れる

ウィーンの西方300km、ドイツ・バイエルン州と国境を接する都市ザルツブルクは、先史以来、岩塩の取引で栄えたところで、都市の名前SALTZ(塩の)BURG(城)は、そこから来ているのですね。オーストリアで最も早くローマ文 …

1993.12.03 ウィーンの森散策 レクイエム/フォティーフ教会

ウィーンの市電を利用してハイリゲンシュタット駅に向かいました。 ウィーンの市電車内にも赤ちゃん連れや、お年寄りが優先的に座れるような表示が施されていました。 ベートーヴェンの家があちこちにあります。ベートーヴェンは’引っ …

1993.12.02 連れ合いが風邪でダウン

昨夜に続いて、楽友協会の小ホールでコンサートを聴く予定だったのですが、あいにく連れ合いが風邪を患ってしまい、終日ホテルのベッドから離れられなくなり、コンサートは断念。止むなく、一人でウィーン市内を散策することに。 その中 …

1993.12.01 シュテファン大寺院見学と楽友協会大ホールコンサート

成田を出発する前に情報を集めておきたかったけれど、中々手に入れられなかったので、とにかく情報集めと予約およびチケットの入手に奔走しました。 現地の観光案内所や、ホテルの案内所でかき集めました。写真で紹介しきれていないもの …

1993.11.30 ウィーン市内観光

ウィーン滞在の初日だけは、自由行動ではなく、旅行を企画した会社側で準備したプランにのっとり、ウィーン市内観光です。 [シェーンブルン宮殿]ハプスブルク家の夏の離宮で、オーストリア最大の宮殿。ベルサイユに対抗して造られたそ …

1993.11.29 成田からウィーンへ向かう

成田発10:55 ANA便NH555でウィーンへ向かうことになりました。 海外旅行に不慣れな私達なので、旅行ガイドブックや知人の話に従うと国際便の場合には出発時間の2時間ほど前9時にチェックインを済ませることが必要らしい …

ウィーン、ザルツブルク訪問の思い出(1993.12)準備編

今から20年以上も前のことですが、今のように長く景気が低迷する前には、各企業がこぞって永年勤続者に対して10年、20年といったけじめの年に、「リフレッシュ休暇」というご褒美をくれたことがありました。私は1993年3月で丁 …

分離唱によるハーモニーの集い@国分寺12月例会

昨年12月は、脊柱管狭窄症を患ってしまい、欠席していたのでクリスマス例会を楽しみに待ちました。 やはり、暮れになると色々と行事・用事が重なり止むなく欠席される方がどうしても多くなってしまうのでしょうね。残念ですが、仕方が …

「分離唱」と呼ぶわけ

複数の声が、お互いに「溶け合って」美しいハーモニーを創り出すのに、なぜ「分離」唱と呼ぶのだろうかと、久しく疑問に思っていましたが、ある日ふと「あっ、そうか!そういうことなのか」と閃きました。 倍音を沢山含んだ響きはとても …

分離唱によって耳をひらく、とは

佐々木基之先生の編み出された分離唱というメソッドによって耳が開かれた人たちから生まれ出るハーモニーの素晴らしさの虜となって久しい年月が経ちました。お陰様で、「分離唱」という言葉が全国に広まって、WEBで検索しても沢山の投 …

分離唱によるハーモニーの集い@国分寺11月例会

前回の集い(10月11日)からひと月しか経っていないのですが、ずいぶん間が空いたような気がしました。仕事が遠くに転勤になり参加が難しくなってしまったSさんが、同期の仲良し二人と一緒に参加してくれました。学年を確認したとこ …

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