音楽つれづれ
「潤水都市さがみはらフェスタ2015」に行ってみました。
2015年10月31日 つれづれなるままに音楽つれづれ太陽光発電
在日米軍相模原補給厰の広大な敷地の一部返還地を会場にして入場無料で毎年開かれているお祭りに足を運んでみました。惑星探査衛星「はやぶさ」の故郷をこのフェスタの謳い文句にしていますが、相模原市民のほこりの一つであったかもしれ …
左手のピアニスト館野泉さんの記事に感銘しました
昨年亡くなった妹の悠子さんが愛用したスタインウェイのグランドピアノ。館野さんが脳溢血で倒れた後、妹さんから送られた。日本の自宅の居間に置き、大切に弾いているそうです。 小学館発行の雑誌「サライ」2015年11月号に掲載さ …
’73-7-10夏の小演奏会
国分寺の佐々木先生のお宅で毎月楽しんでいる「分離唱によるハーモニーの集い」と並行して、少人数ですが横浜の郊外で男声が集まって分離唱ハーモニーを楽しんでいます。佐々木先生に30年師事し、分離唱によるハーモニーの素晴らしさを …
オペラ・カルメン観てきました
シルバーウィークの最中、日暮里サニーホールでオペラ・カルメンを観てきました。 チケットが数万円もするような公演ではなく、私がレッスンを受けている声楽の先生のその先生が主宰する声楽のプロ集団とその教え子たちによる公演です。 …
信時潔について(その4)
信時潔についてもっといろいろなことを知りたいとネットで検索していたところ、『ラシーヌ便り』№62≪合田泰子のワイン便り:番外編≫(2010.11)というのを見つけました。合田泰子さんは、『ラシーヌ便り』の共著者でおられる …
ピアノコンサートを聴きました
2015年9月12日 音楽つれづれ
パリ国立高等音楽院イヴ・アンリ教授によるピアノ・レクチャーコンサートを、妻と二人で聴いてきました。 会場はJR横浜線橋本駅北口目の前にあるミウィの7階、杜のホールで、実を言うと演奏者の名前は聞いたことがなかったのですが神 …
山田耕筰について(その2)-からたちの花-
山田耕筰の作品の中でも、私が最も好きなのが「からたちの花」です。私がこの曲の魅力に魅かれたきっかけは、大学時代に日本合唱協会第54回定期演奏会「増田順平編曲による子どもの歌の夕べ」(1985年10月8日東京こまばエミナー …
信時潔について(その3)
明治の後半から、大正、昭和にかけて日本の音楽史上多大な貢献をした作曲家ですが、東京音楽学校に一年先に入学した山田耕筰ほど多くの日本人にその名が知られていません。「赤とんぼ」「あわて床屋」「待ちぼうけ」「かやの木山」その他 …
信時潔の作品の魅力に惹かれて(その5)
このテーマで書いた第一回目の記事に載せましたが、高校の時、同じ市内の女子高校と合同で混声合唱で歌った「子等を思ふ歌」について感じたことを書きます。 変ロ長調で歌い出し、「うりはめば」(階名でソミ–ド-ラ-ソ- …
分離唱によるハーモニーの集い@国分寺8月例会
8日間続いた記録破りの連続猛暑日も昨日は、牙を隠してくれてちょっと一息つけました。ところが、また今日、暑さがぶり返しました。 数が足りないとまずいので、少し余るくらいのつもりで15本用意したアイスが、丁度売り切れました。 …
澄み切ったハーモニーの快感
このブログのタイトルに入れた分離唱から脱線していました。 分離唱という故佐々木基之先生が編み出されたメソッドによって和音感覚を会得したメンバーによる合唱の響きは、えも言われぬ美しく澄み切った響きで、これこそ純正調ハーモニ …
信時潔について(その2)
阪田寛夫著「海道東征」は、小説の形にはなっているものの、実に大作曲家信時潔のありのままの姿を描写していて、非常に興味深く読めました。小説と謳っているわけではないけれども、そこは、作者の思惑があって、多少の脚色はあるだろう …
信時潔について—研究発表を聴く
2015年7月18日14時から東京芸術大学音楽学部5-407教室で開かれた洋楽文化史研究会第82例会「信時潔と東京音楽学校—信時潔文庫整理の過程で見えてきたもの」に、ビジターとして参加し、3人の発表者から信 …
東京芸術大学(上野)に行ってきました
台風11号の影響が残り、降ったり降らなかったりの空模様の中、久しぶりに上野公園の中を歩き、東京芸術大学音楽学部のキャンパスに入りました。太平洋戦争での敗戦国日本に対するGHQによる文化統制政策の影響によりその姿が歪小され …
佐々木先生に出会う前(その4)山梨県民合唱団”第九
佐々木先生のご指導を受ける前の山梨大学合唱団が経験した、もうひとつ大きなイベントがありました。 山梨県教育委員会主催によるベートーベン第9交響曲演奏会への出演です。1972年12月3日山梨県民会館大ホールにおいて、演奏者 …
信時潔の作品の魅力に惹かれて(その4)
信時潔の作品について書いてきましたが、私がこれまで経験した合唱曲の最終回になります。 <春の弥生> 日本古謡 慈鎮和尚 ト長調 4/4拍子 Andante テンポ92 <大島節> 伊豆大島民謡 2/4拍子 Lan …
明日の定例の集いに、二人の新しい方と出会うことになりました。
七月に入ってから連日雨か曇り、梅雨だとは言うものの気分も落ち込んできてしまいます。 ようやく、昨日からお日様が顔を出し、今日は猛烈な暑さが襲ってきました。 明日は、楽しみにしている佐々木先生のお宅での分離唱による美しいハ …
信時潔の作品の魅力に惹かれて(その3)
前回は、<いろはうた>に関する私の感想などを記しました。読んでくださった方のご意見を いただければ、嬉しい限りです。私の解釈が間違っているよとか、なんでも結構です。 信時潔の数多くの作品の中で、私の知っている曲はほんのひ …
信時潔の作品の魅力に惹かれて(その2)
母校、栃木県立宇都宮高等学校の校歌作曲者信時潔の作品の魅力に惹かれて、その後山梨大学合唱団にて、彼のその他の作品(合唱曲)に触れた想いを綴ってみます。 いろはうた 越天楽の旋律に拠りて ニ長調 4/4拍子 Adagio …
信時潔の作品の魅力に惹かれて
信時潔の名前を知ったのは、入学した宇都宮高等学校校歌の作曲者としてが初めてです。 大木惇夫の詞 さみどりすがし 瀧の原 栃の木かげの学び舎に つどひて たのし はらから われら、 智慧の果よ、その果をうけて 日 …